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hiroktsのブログ

IT開発系の勉強会の感想とか雑記とか

プレゼンの技術 #DevKan

2015年8月15日にあったDevlove関西の表題の勉強会に参加してきました。(書いてるの1月以上後になります。)

devlove-kansai.doorkeeper.jp

プレゼンの技術 考え方編

谷本 心さん
Achroquest Technology
JavaOne /Java Day Tokyoスピーカー
@cero_t

スライド資料リンク
プレゼンの技術 1 考え方


引用部分は主にスライドにそのまま書いてあることで、ほかの文はその場で発表者の方が言っていたことや、自分の感想を含みます。

プレゼンで大切なことは何か?

相手にメッセージを伝えること

相手の行動に影響

具体的には、「そのプロダクトを使ってもらう」「勉強のきっかけにしてもらう」など。
伝わって行動を変えるということがゴールですね。

自己紹介は大切
自分のポジションを明確にする。
自己紹介で示すポジション = メディア力 
「この人が入ったから説得力がある」

同じことをいうにしてもその人がどのポジションでいうことかということを明確にする → 説得力が生まれる。

プレゼンに大切な4つのこと

  1. 共感
  2. 価値の提供
  3. ストーリー
  4. メッセージ

1. 共感
問題意識の共有

共感または共感の裏返し

相手が共感しそうなエピソードや問題を選択すること。

× Java楽勝すぎフイタ
Javaのここが難しい

相手に伝わることを考えるとこの辺大事そうですね。
ひとりよがりな感じにならないようにしたい。

2.価値の提供
知識の共有 → ふーん
経験の共有 → みんな知りたい。それつかったらどうなるの?
思想の共有 → 理解できない

必ず先に「経験の共有」をしてから「思想の共有」へ

経験の共有一番大事。
あとで出てきますが、背景知識や共通認識が異なることによって生じる理解力の差がないようにしなければならないですね。

3. ストーリー
プレゼンは映画のようなもの
聴衆の心理を的確に誘導
序破急 3部構成ぐらいがちょうどいい

全く質の異なる2つの話を1つのセッションに詰め込んだ → 聴衆も混乱する

1番伝えたいメッセージを中核に据えて周りを肉付けするとストーリーを作りやすい

4. メッセージ

一番大事 相手に伝えたいことは何か?


せいぜい1つか2つしかおぼえてかえられない

「プレゼンターの思想」 が メッセージ

最初からメッセージありきにする必要はない
メッセージはプレゼンを作っている間に気づいたりする

一度メッセージが明確になればそれを目立たせるように演出すれば良い

何を伝えて相手の行動を変えるか?
せいぜい1つか2つしか覚えていられない、って関係ないけどジョジョ6部思い出しますね。
1つか2つしか覚えられないから、聴衆は必死にメモを取るわけです。

まとめ

  • 序 共感
  • 破 経験
  • 急 思想

さらにプレゼンの価値を上げるために大切な3つのこと

  • 笑い

大事。
プレゼンで学ぶのではなく、プレゼンできっかけを得てそれから自分で学ぶ
刺激を受けて楽しむために、プレゼンはエンターテインメントにする必要がある。

  • 裏切り

共感からの裏切りや共感からの意外性
聴衆にとっての「新発見」が重要
共感できない考えが時には新発見になる

  • 感動

感動こそ、人を動かすもっとも大きな感情

その他、、
夜中に書いたものは思考の視野が狭くなっている
面白いと思ったものが朝見るとあれってなることも。

感想としては『「経験から得た」プレゼンターの思想を伝えること』ができて、その結果として聞いた人が何か行動してくれれば勝ちという感じに思いました。
「ふーん」にならないようにするために、大事にすべきことはまずその1点かなと。

伝えるための試行錯誤、と言うか道草

@irofさん(Java界隈のプログラマ)

自分が一番初めに出たDevlove関西のテスト自動化についての勉強会でもGebとかを使ったテストを紹介されていた記憶があります。

スライド資料
伝えるための試行錯誤というか道草。

開発者コミュニティでのプレゼンでの話をします。

一般的なプレゼンでなく、背景知識が似やすい場であるということでしょうか?

やってきたこと

練習、練習、練習

やっぱり練習大事。。

本番は次の練習
練習場を確保する

自分主催なら何してもいいじゃん
知り合いだけの場なら話しやすいじゃん

継続は力
スタイルの模索 プレゼンツール

どれも一長一短
使ってると楽しい 
とりあえずKeynoteに落ち着いている

zen いいものだ。。。 準備に画像探しで時間が超かかるのでやめ。
高橋メソッド 自分のキャラに合わない

ふりかえり

楽しいことはいいことだ
いろいろツール使ってJSやpythonの知識はつく
テキストでかけることが重要

いまんとこKeynote


プログラマ
時間あんまりない
開発者コミュニティにはなす

普段してることをはなす

プレゼンに時間かけるよりコードの1行でも書くかドキュメントの1つでも読むほうがよいものが出来る。

思っていること

ハイコンテキスト 場に合わせた話

コミュニティのプレゼンと現場のプレゼンとかは全然違う
テクいプレゼントエモいプレゼンもぜんぜん違う

解釈までコントロールしようとしない → 軍隊を作るわけではない

「普段」の確認に良い
スライドにまとめるのは知識の再確認ができるし、

メッセージに目が向けられるとも限らない
メッセージは話者にとっては重要だけど、聴衆にとっては当たり前と思ってることのほうが重要な場合もある

おまけ:コミュニティで話したことない人へ
話すハードルを下げてみる

感想として、ツールやスタイルにこだわりすぎるのは自分も合わない気がします。
ですが、やっぱり発表の場を増やすことや練習を繰り返すことが着実に力になるとわかりました。
自分も「1行でもコードを書くべき」という意見には賛成です。(自分はそこまで実践できてないけど...。)


プレゼンの技術 実践編

再び谷本さん

スライド資料
プレゼンの技術 2 実践編

じゃあ具体的にどうすればいいの?

歴史と思想の話

ピラミッド
理 世の道理を明らかにし社会を作る額の時代
心 心を支配し、価値を作る芸の時代
知 知恵と情報の商の時代
物 工の時代
体 農の時代

1.体を鍛えて勝つ
2.用具や技術で勝つ
3.戦術・戦略で勝つ
4.心理戦で勝つ
5.知らんがな

1.操作に慣れて勝つ
2.連続技で勝つ
3.返し技を覚えて勝つ
4.心理戦で勝つ
読み合いでやる人とルールでやる人
ルールでやる人のほうが強い 読み負けた人はダメージを受ける
5.ゲームの真理で勝つ
コミュニティで勝つ

ウメハラ このゲームとはどういうゲームなのかというのを考えている 真理を追究

最近、↓の本買いました。
格闘ゲームの場面展開はものすごく速いけど、このゲームとはどういう(どうすれば勝てる)ゲームなのかという「視点」を大事にして戦う、自分をビルドアップすることの大切さが書いてあります。
谷本さんも読んでるかもしれないけどどうなんだろう。www.amazon.co.jp

プレゼンも同じ
さっきまでのはほとんど知のフェーズ
笑い、裏切りは心のフェーズ

体と物は?

1. 体のフェーズ

練習しろ
発表

大事なプレゼンのときは社内で3回くらいリハーサルしています

CA Tech Kids
むちゃくちゃプレゼンがうまい小学生

毎週、テンプレート通りの簡単な発表を繰り返す
3ヶ月に一度、親も読んで大きな発表をする

アドリブでなく台詞は全て暗記

プレゼンだけでもうまくなるにはこうした練習が必要。
考えてみれば当たり前のことだけど...。

TPOと自分に合ったスタイルで
Zenスタイル
印象がよく伝わる xむっちゃ時間かかる

こんな風に話したいという目標を見つける
憧れではなく目標で

マインドマップ書いてますか?

プレゼンの構造とマインドマップは抜群に相性が良い
発散 整理 構造化

物事を発散させる思考プロセス → マインドマップ

マインドマップで薄いところをあとから広げるのは不可能
知らないことを無理やり調べながら書く必要はない
本当に自分が話せることを話そう

プレゼンの秘訣は「仕事を頑張ること」

すごくいい仕事をしたり、すごく悩んだりしたこと

「誰」に向けて話す = コンテキスト

ハイコンテキスト
1を聴いて10を知る

ローコンテキスト
1をきいて1を知る

もっと低いローコンテキスト

背景知識や共通認識が異なることによって生じる理解力の差

プレゼンを聞く相手に合わせて共感の内容と説明の厚さを変える

心のフェーズ

プレゼンターよ、芸人たれ

プレゼンは脚本でプレゼンターは役者です

自分が好きなストーリーを脚本に

笑点の前半を参考にしよう

プレゼンを聞く相手に合わせて共感の内容と説明の厚さを変えるというのは、逆のパターンで言うとirofさんのいっていた「自分主催なら何してもいいじゃん」というやつかなあと思います。
話すのを背景知識の共有が出来たハイコンテキストの場に限定してしまえば、敷居は低くなると思います。
何も博愛主義的に聞きに来る人みんなが大事、というよりも本当に伝えたい層限定に伝えるほうが楽かな、、とはおもいます。
プレゼンの秘訣は「仕事を頑張ること」、まさにその通りであってほしいところです。
プレゼンの資料を作るタイミングが逆に自分の仕事を振り返るタイミングにもなるそうです。
その振り返りで自分の仕事がきっちり出来ていなければプレゼンの質に影響しそうです。

谷本さん、irofさん、ありがとうございました。