hiroktsのブログ

IT開発系の勉強会の感想とか雑記とか

多様性について

多様性について考えている2つのことがある。

まず1つ目は、ダイバーシティは異文化の人を集めるだけよりも、内向的な人、外交的な人みたいな側面も見ていくことが非常に重要なんじゃないかということだ。

2つ目は、どのように持つようにしてくかということ。

他の多くの物事と同じように、Whyを理解してやっていく必要がある。

「生物学的多様性って本当に必要なの?」っていうのはうちの研究室の教授が学生に結構な頻度でしていた質問だった。

働くとかビジネスについて人の多様性も多分同じで、本当に必要なのかは考えないといけない。

「じゃあどうする?」という指針を考えていく

チームをビルドするような最初の状態では多様性はなくてもいいけど、必要になったときは、変化とか不確実性への対応方針の柔軟性を普段から持てているかどうかがターニングポイントになる。
そういうものがあれば、多様性をもつ必要に直面したとき、「多様性を考慮することも必要だよね」だと対応できるはずだ。

チーム(もしくは個人の開発ポリシー)はローカルな問題を解決するように構築して、必要に応じて拡張できる感じにしていこう。

2018.05.11追記

1つめのどんなダイバーシティにするかということについてだけど、「SoE, SoR」に似た文脈で、「人 of Engagement, 人 of Record」っていう側面も非常に重要な気がする。
ITの人の中でもその分類はできるだろうが(アプリチームとインフラやSREチーム)、それ以外の人からするとITチーム=バックオフィス=人 of Recordになってしまうかもしれない。