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hiroktsのブログ

IT開発系の勉強会の感想とか雑記とか

Devlove現場甲子園2015 西日本大会に参加してきました

Devlove現場甲子園2015 西日本大会

初めてスタッフとして参加
会場の司会担当になりました。
緊張しすぎて結構つまるところも多かったので会場の皆さんやスピーカーの皆様方にはご迷惑をおかけしました。
メモを取る余裕もほとんどなかったので、以下はほぼなんとなく覚えていることの感想がほとんどになります。

 

『ユーザーに向き合う最前線』
Yahoo株式会社 山本学さん

世の中に公開されているさまざまなサービス(API)と、ものをIoTで結びつけるHUBとなるサービスであるmyThings。
そのサービスを開発者としてだけでなく、エバンジェリストとして広めていくことになったエンジニアとしてのキャリアのあり方、みたいな話だったと記憶しています。
人の目に露出する、使ってもらう、ファンを作る、などの切り口で考えた時、メディア発表だったり、ハッカソンだったり、Devloveのような勉強会だったり、あるいはハンズオンだったりのチャネルの違いでできること、広まることが違うとのこと。
ヌーラボの染田さんとロール的な立ち位置の変わり方が対称的だなーと思いました。2人で対談とかしてみてログとってみても面白いんじゃないかなーと思ったりします。


『Misocaチームの自己組織化への取り組み』
株式会社ファントムタイプ 小久保 祐介さん

 

Misoca自体はクラウド上で請求書を作って送れるプロダクトの名前でもあり、会社の名前でもあるとのこと。小久保さんは協力会社。
昔はカウボーイスタイルで個々の裁量に任せっぱなしだったのを自己組織化したチームに少しずつ少しずつ改善していったという話。
agileの手法やツールを導入するにも、そのチームにあったやり方があってそれを模索する。
pivotalトラッカーが合わなかったら付箋を貼るホワイトボードのタスクボードでやってみるとか。

去年devlove甲子園西日本大会のaチームさんの「Agileごっこで始めてもいいじゃない。でもやめんな」という話を思い出します。
朝会だけ導入するとか、チームごとにKPTのやり方を変えてみるとかあったような。しかも名古屋だったような。

ポエム駆動開発とまではいかないまでも、日常のモヤモヤをポエムにすることで他人のやっていることや考えていることが伝わるみたいな話もあった。
しかも使っているツールesa.io。ポエムを書くならesa.io?

そして逆襲のスクラムはちょっとかっこよかった。
スクラムとかアジャイルとか限らず継続的に改善する雰囲気って大事だなーと思いました。


『君が居て僕が居る マネジメントと開発メンバのDiffトーク(そして現場からは、誰も居なくなりそう)』
NECソリューションイノベータ株式会社 アジャイル開発推進センター所属 石崎 浩太郎さん
経営管理センター所属 西 秀和さん

DevLove広島のメンバーのお二人。
会場が2つのモニタを別々の表示に使えるとのことで、急遽2人別々のプレゼン画面を表示しながらやることに決めたそうです。
(もちろん、前もって2画面版と1画面版は用意されていたようですよ)

指示棒がライトセーバー。しかも「ブン。。。。ブン。。。。」的な効果音が常になりっぱなしで面白かった。
大手ISPの案件を受託開発する会社でアジャイルなどをどのように導入していったか、どのように改善していったかといった話だったと思います。
2人は別々の会社で、リーダーとパートナー会社のメンバーだったとのこと。
はじめは全然意思疎通もできなかった。
だんだん改善して、それこそ自己組織化された結果・・・
このチームのリーダー?スクラムマスター?いらないよね、とメンバーから外されたというお話も。。。。
会社の半期くらいの事業リストをみんな繰り返しで見る話が面白かった。
やっぱり会社としてやりたいことがわかってるとみんな共感とか納得して、プロダクトを作るモチベーションになるとおもいます。


『自動化とは何か?ゲーム開発において実践した自動化とは?』
プラチナゲームズ株式会社 森田 和則さん

 

個人的に衝撃的だった「ベヨネッタ2のゲーム開発のデバッグにおいてコントローラの操作を自動化する」というブログ記事の執筆者です。
はてブで見て「まじか」となりました。
今回はその話ではないですが、ゲーム開発における自動化の意義についてやそのやり方など。
意義はクリエイティブに集中するために自動化する。
エンジニアだけじゃなく、グラフィックのデザイナーさんなども含めて、簡単に更新する処理ができるようにxmlのファイルベースで日々のビルドによる、ゲームの負荷などのパフォーマンスをJenkinsとか色々使って可視化しているとのこと。
誰でもできるためにDBなんか使わずにファイルベース。

やっぱり本当にクリエイティブのみに集中したいという考え方に共感します。
前もAsiyan automation allienceでもゲーム開発者の方が話されていたように、どこの開発現場でも本当に必要ならばそこで作ってしまう文化がゲーム開発現場にはあるんじゃないかと思いました。
セキュリティなどの考え方についてもゲーム開発の現場では、Webなんかと比べても非常にシビアだとか。
普段自分と関わることのない現場の話が聞けて面白かった。


『サービスx現場』
株式会社モノタロウ 牛島真一さん

チームをうまくまわすだけでなく、そのマネージャークラスでもアジャイルにコミュニケーションをやりましょうという、言わばスクラムオブスクラム的なお話なのかなと思います。
チームが違うとお互いのリリースに関心を持っていなかったり、急に別チームに依頼をしても、「もう今回のスプリントに入らない」みたいな問題を解消しようと。
チームの関心をわかるためにマネージャの朝会をやったり、朝会時に使うタスクボードで他のチームのリリース予定などに自分のチームが、(たとえばDBを見てるグループとWebのアプリのグループが)「このリリース、うちのグループも関係してるなー」と思ったらシール貼って意思表示するみたいなことをやっている。

マネージャー陣の時間は潤沢にはないので、効率的にまわさないと「この時間本当にいるの?」的なことが飛び交っているんじゃないかとか色々思われますが、諸事情があって感想書きにくいです。
でもどんなことでもやってみて継続的な改善のサイクル回すって大事だと思います。繰り返しになるけど。
最後の質問は「そっとしておこう・・・」でいてほしかった的な感じだったです。


『エンジニアが幸せな人生を過ごすための学び方、関わり方、あり方。』
コニカミノルタ株式会社 久保明さん

MVPの再演です。

TEDみたい、という感想もあったようですがまさしくその通りかと。
練りに練られたプレゼンでした。
覚えていることベースで書きます。

 

他人の幸せを考えるためにはまず自分が幸せになること
エンジニアにとって幸せとは?

リーダーの自分がガントチャート書くのが苦手なら、得意な人にやってもらってもいいじゃん。
成長するのは良いことだ、から、成長しないことは悪いことだ にしないように

そのためには行動科学がいいですよーと

 

ダイアログで久保さんと話させてもらいましたが、自己組織化とか自律的なメンバーの行動をうながすために、チームからリーダー的な立ち位置の人が手を引くのも手だけど、やるなら段階的にとか。
そして、本をオススメされました。


「マンガでよくわかる 行動科学で成果が上がる組織を作る 教える技術」1, 2巻


次の日に買いました。
久保さんものすごく面白い人だと感じました。


いろんな現場知れて本当に楽しい。

 

発表者の皆様、他のスタッフの皆様、参加者の皆様、会場の運営者のエムオーテックス様、ありがとうございました。