DevLove関西『リンスタ関ヶ原 (新大阪の変)』に参加しました #Devkan
2017年3月18日にあったDevLove関西のイベントに参加しました。
東京に引っ越してからは初の参加です。
「正しいものを正しくつくる」
Guildworks 市谷 聡啓さんの話
感想
市谷さんの話は「頑張ればいいプロダクトマネージャーになれるかもって人」に聞いてもらうといいのではと思いました#DevKan
— hirokts (@hirokts) 2017年3月18日
市谷さんは価値の探索・検証が得意技でそのお話でした。
正しくないものを作り続けるのってソフトウェアエンジニアにとって不幸でしかないし、本当に考えないと。
新規サービス 食のつながりが世界を変えるFoodionの立ち上げ
クックビズ 要 徳幸さんの話
社内スタートアップとして開始したFoodionの話。料理のプロの人のインタビューサイトを作って、調理業界全体のキャリアのモチベーションを高めたい、というミッションがすばらしいと思いました。
タックマンモデルなど結構ハイコンテキストな現場の話で、「チームとは」みたいなのを深く考えさせられます。
スタートアップを陰ながら支えるときに心がけるべき5ヶ条
楽天の川島 淳美さんのお話です。
www.slideshare.net
この5か条本当に大事だと思う。
- 当事者意識を持つ
- 本質を追究する
- 「それ、絶対使う?」を意識する
- いい感じの木に タイヤブランコを 1週間で 作ってきてー!
- 関係者をトリコにする
4つ目の「いい感じの」とか「わかる(わかる)」です。
5つめのトリコにするというのもスライドにあるように「関係者以外に言いたくなる」ってならないとだめだなーと思いました。
ちょっと話がそれます。
当事者意識については、「圧倒的当事者意識」っていうキーワードを別の勉強会で聞いていてそれが気になっていました。
FB広告でそれが出てたHarvard business reviewを買いました。
読んだ感想、プラス元リクルートの人のお話を聞いた感じでは「で?」という問いを常に自分でし続けるのに近いのではないかと思います。
「で?(どうしたいの? どうするの? どうなったの?)」みたいな感じの問いをするある人が思い浮かびます。
当事者意識についてはその質問を自給自足し続けることがいいんじゃないかなと思いましたので実践します。
元ソフトウェア設計者の缶詰事業挑戦記録!〜「目的」は変えず「手段」を変えながらの事業作り〜
缶詰事業のベンチャーとして株式会社カンブライトを設立した井上 和馬さんのお話。
すごい。やばい。おもしろい。
絶対見学に行きたい。これ参画できたら絶対楽しいよ
という頭の悪い感想です。
SIerからの転身でも、本当にその領域にのめりこめば自分のスキルや今までやってきた改善が十二分に生かして仕事ができいるということがよくわかりました。
泥臭い時期の話も含めて本当に面白いです。スライド上がったのでぜひ見直してみたいです。
リーンスタートアップと顧客開発とアジャイル開発を一気通貫するッ
リクルートテクノロジーズ 黒田 樹さんのお話
www.slideshare.net
とにかく一番聞きたかったやつです。 本当に学びしかない。
2年前のDevLOVE甲子園日本シリーズでお話を聞いたことがあったのですが、そこからさらに進化しています。 仮説を立てるときは逆回りにサイクルを考えるとか、別でうまくいっているプロダクトを輸入するときはどこのフィットが崩れるか仮説をたてるとか。 スライド上がるそうなのでメモをもう一度見直しながら、理解したいと思います。
ちょっと内容と関係ない感想。
Switchの初期不良を引き当てて、やっと修理から戻ってきたそうなのですがスライド作成中にどうしてもゼルダやってしまったとか。
ゼルダやりたいーーーー。
Switchいつまともに買えるんだろう。。。
全体の感想
とてもよかった。プロダクトとどう向き合うか、とか、スタートアップで実際にやるとどんなことをやるとどんな感じなのか?とかいろいろ考えさせられます。
自分としてはプロダクトへの向き合い方、エンジニアとしての在り方、チームをどう支えていくか、価値をどうやって早く届けるか・検証するか・フィットさせるかなどあらゆる学びがありました。
登壇者の皆さま、スタッフの皆さま、会場のMOTEXさま ありがとうございました!